父の日

この間実家に帰った際に、実家のアルバムを結構な量スキャンした。

今回その写真を使って、父の日のプレゼントとして、初めての子供である兄が赤ちゃんだった頃の写真を中心に小さなフォトブックをデザインした。 今の私と同じ人生のフェーズにいた父の姿をまとめたくて。

写真はかなり色褪せてた。 それをPhotoshopで色調補正した途端に、急に写真の空間が生き生きとした。

色調を整えるだけで過去に急により一層今に繋がるから不思議だ。

自分と同じような人生の時期の親の写真を整理するってと、結構胸に迫るものがある。 小さくて可愛かった子が、あっという間におっちゃんになっているところとか、若かった父母が今じゃ完全に老人なところとか。 感想として非常に素朴なんだけど、今を大切にせねばと思わさせられる。 

そして彼らの若々しさと、兄を大切にして、楽しそうにしている姿をみると、より一層今を楽しもうと思わさせられる。 

アンリミテッドに子供のことは愛していいらしい。 時間はどうやら一瞬で過ぎ去っていくらしい。 今の私は人生でとても特別で素晴らしい時期を過ごしているらしい。 頭ではわかっていることだけど、親の写真を見ることでより肌感覚で理解できた。

娘もいつか私が若かった時の写真を見て、何かを思うんだろうか。 娘に家族ができた時に、私と夫が家族を作り始めた時期の写真は何かを教えることができるだろうか。 もし少しでも何かを伝えることができるのなら、「とっても愛されていた。」「育児を母も父も心からチェリッシュした。」ってことを何よりも伝えたい。 あと、「子供がいても結構遊び呆けてたんだな」ってことも伝えたい。

子供が生まれたことで、父の日、母の日は、彼らから私が何を学んだかを振り返る日になりそうだ。

写真と本はやっぱり私の人生のテーマだと最近思う。 写真と本というか、「思い出と記録」なのかな。 本のデザインは天職だ。 少し育児に余裕が出てきたので、猛スピードで産休が終わるまでに自分のためだけに数冊の本をデザインして製本したい。

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